10/31(土)11/1(日) オンライン上映会+トークイベント
「The Journal of Landers」
~小値賀島、いまとみらいと~

佐世保港から海上を西に約60キロ、およそ3時間の船旅で辿り着くのが、長崎県五島列島、その北の端に浮かぶ小さな島、「小値賀島」
人口は2400人、車で1時間もあれば1周できてしまうほどの小さな島です。碧く美しい海が四方を囲み、赤土の大地には健やかな野菜が育ち、放牧された牛たちがのんびりと草を食んでいます。
島の人たちは古来から、このおおらかで豊かな自然とともに暮らしてきました。一方でひとたび街を歩けば、愛嬌のある小値賀弁と屈託のない笑顔にたくさん出会うことができます。
人懐っこい挨拶とお裾分けや物々交換は当たり前の日常なのです。この映像は、そんな穏やかな島に暮らし、島の未来を想いながら日々を生きている7組の人たちにフォーカスしたインタビューをまとめた映像です。
八百屋として全国の生産者を旅して巡っている青果ミコト屋 鈴木鉄平がインタビュアーを担当。撮影と編集を手がけたのは、旅を通じて自然と人、植物と人の循環を可視化する写真家 “Masahiro ’Lai’ Arai” 音楽とグラフィックを担当したのは、Chalkboyとして手描きアートシーンでも活躍する音楽家 “Henryworks”
この映像を撮影するために島を訪ねたのは昨年の10月、まだ世の中にソーシャルディスタンスという言葉が身近ではない頃。
本来は東京のイベント会場の大きなスクリーンでこの映像を上映する予定でした。一方、小値賀島を訪ねて感じたのは、人と人との距離が近いということです。
でもそれは物理的な距離ではなく、人と人の心がしっかり通ってるということです。たとえ距離があっても、人と人との有機的なつながりは途切れない。そういった意味では、こんなタイミングとオンラインという形で上映させてもらえることに意義を感じています、そして上映の前後には、今回この映像にも登場する、小値賀島の方たちを交えたスペシャルトークライブもあります。今、本気で移住を考えてる方、いつか遊びにいってみたいと思ってる方、コロナ禍でなかなか旅ができないけどモニター越しで旅して見たい方、
是非いろんな環境のいろんな人に観てもらいたい映像です。この映像が、島とあなたの距離を越え、
島を通う優しくて心地よい風が少しでも届けば幸いです。
◇イベント概要
オンライン上映会&トークイベント
「The Journal of Landers」 ー小値賀島、いまとみらいとー
◉視聴方法
[Day1] 10/31 (土)
[Day2] 11/1 (日)
https://youtu.be/5KzNvQIud0k
開催日 :10/31 (土) - 11/1(日)
時 間 :開場18:45 開演19:00
参加費 :無料
【 タイムスケジュール 10/31 (土) 】
◉19:00-19:30 トークイベント
「島の魅力とクリエイティブ ーリトル小値賀クッキーができるまでー」
横山桃子(ojikappan) × 立道嶺央(pomponcakes) × chalkboy(WHW)
◉19:40-20:10 動画上映
「The Journal of Landers -小値賀島、いまとみらいと-」
◉20:10-20:40 トークイベント
「小値賀 次世代農業の担い手」
迎真志(牛飼い) × 小崎洋介(ブロッコリー農家) × 鈴木鉄平(青果ミコト屋)
【 タイムスケジュール 11/1 (日) 】
◉19:00-19:30 トークイベント
「地方の魅力 暮らし方」
谷合貢(nicethings) × 長谷川雄生(弥三)
◉19:40-20:10 動画上映
「The Journal of Landers -小値賀島、いまとみらいと-」
◉20:00-20:30 トークイベント
「小値賀島、住んで離れて」
長谷川雄生&長谷川沙織(弥三) × 溝端裕子(スパイス料理人) × 松尾幸治さん(長崎県庁職員)
◉20:30-21:30 トークイベント スナック木寺
「小値賀の未来を(呑みながら)語る」
横山桃子(ojikappan)× 吉岡美紀(factory333) × 木寺智美(小値賀アイランドツーリズム)